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前半42分、青山のパスを南野が冷静に流し込んで先制点を奪う

 保一監督率いる日本代表は12日、キリンチャレンジカップパナマ戦を迎えた。徐々に相手を押し込んでいくなか、前半42分にMF南野拓実が先制点を決めて、1-0とリードして前半を折り返した。

 ジャパンは8日から新潟合宿をスタートロシアワールドカップ組のDF長友佑都ガラタサライ)、DF吉田麻也サウサンプトン)、DF酒井宏樹マルセイユ)、MF原口元気ハノーファー)、MF柴崎岳(ヘタフェ)、FW大迫勇也ブレーメン)を初招集し、若い世代との「融合」をテーマに調整を進めてきた。

 監督コスタリカ戦と同じ4バックを採用。守護は3年6カぶりの出場となる権田修一、最終ラインCBに槙野智章とA代表デビュー安健洋、SBには室屋成と佐々木が入った。中盤はゲームキャプテン青山敏弘と三竿健斗がボランチでコンビを形成。2列サイド伊東純也原口元気が務めトップ下に南野拓実、最前線には大迫勇也という4-2-3-1の配置となった。

 日本は前半3分、カットボールを持ち上がった佐々木が左サイドからクロスを上げると、ファサイド伊東が飛び込むもわずかに届かず。トップ下の南野が思うようにボールを受けられない時間が続き、伊東を中心としたショートカウンターが多くなる。

 決定機が訪れたのは前半23分。青山ロングフィードに室屋が抜け出してペナルティエリア内右45度の位置でGKと1対1になった。しかし、室屋はシュートではなくクロスを選択し、パナマ守備クリアされてチャンスを逃してしまった。

 前半39分には大迫のキープから南野がペナルティエリア内でボールを持つもシュートに持ち込めず。しかし、その直後の同42分に青山の縦パスを南野が持ち込み、左足で流し込んで先制点をゲット日本が1-0とリードして前半を折り返した。


Football ZONE web編集部)

南野が2試合連続ゴール! 日本代表がパナマに先制、1-0で後半へ【写真:Getty Images】


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