6日に行われたリーガ・エスパニョーラ第8節でアラベスに0-1とまさかの黒星を喫し、公式戦4試合勝ちなしと苦しんでいるレアル・マドリード。フレン・ロペテギ監督が就任した今シーズン、早くも4敗目を喫した。スペイン紙『アス』によると、歴代の指揮官をはるかに上回るペースで黒星を重ねてしまっているようだ。
レアル・マドリードはUEFAスーパーカップでアトレティコ・マドリードに2-4と敗れた後、リーガ・エスパニョーラでは開幕5試合で4勝1分けと上々のスタートを切った。しかし9月26日の第6節セビージャ戦で0-3と完敗を喫すると、スコアレスドローに終わった第7節アトレティコ・マドリード戦を経て、10月に入って2連敗。CSKAモスクワ、そしてアラベスと、敵地で完封負けを重ねた。
同紙によると、ロペテギ監督がわずか11試合で4敗目を喫したのは、過去に例を見ないペースでのことだという。前任者のジネディーヌ・ジダン氏は4つ目の黒星を58試合目で記録した。2015-16シーズンの前半戦で指揮を執ったラファエル・ベニテス氏は4敗目を喫する前に解任されたものの、25試合で17勝5分け3敗。さらに、ジョゼ・モウリーニョ氏(現マンチェスター・U)とカルロ・アンチェロッティ氏(現ナポリ)は揃って46試合目で4敗目を喫したという。
歴代指揮官とのデータ比較を見れば、ロペテギ監督は批判を免れない状況にある。レアル・マドリードの次戦は20日、リーガ・エスパニョーラ第9節でレバンテと対戦。重要な意味を持つホームゲームになりそうだ。
(出典 news.nicovideo.jp)
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